我が家には、猫ちゃんたちよりずっと前から先住犬のレンがおります。

生後3ヶ月の時に、縁あってブリーダーさんからお譲りいただきました。

この子には、当時13歳だった2年ほど前に大きな変化がありました。

柴犬には多いと聞くのですが、アトピー性皮膚炎で、ステロイドを飲まないと痒みがひどくなり掻き毟るため、目の周りや耳や顎下の毛が抜け、皮膚自体もただれ、本当に見るに耐えない姿になってしまっていました。

ステロイドを飲むと止まるのですが、落ち着きがなくなって吠えたり過食になったりと、副作用？に困ってしまう…で、また酷くなり、飲んではまた困り…

そんな繰り返しに疲れてしまったひどい飼い主は、痛々しい姿を見て見ぬふりをしてしまう日々でした。

そんなある日、あまりの自己嫌悪から、これではいけない！と思い切って病院を変えてみて相談をしたところ、ステロイドではない薬を処方していただきました。

アポキル錠という薬です。

でもそれが効果絶大！！

ひと月半で、本当に本当に綺麗なレンに戻りました！

本当にビックリです！

方法はちゃんとあったのに、もう治らないだろうと決めつけていた自分を責める毎日でした。

もっと早く手を打ってあげればよかったと後悔しました。

飼う以上、きちんとケアをしてあげるのが当たり前なのに、本当に本当にごめんね💦

反省ばかりです…

写真最後が治療前の姿です。

実際は、顎の下側や耳の裏側等もっと痛々しい感じでした。

自分の至らなさを載せるようではありますが、同じような悩みがある方の一つの道になればと思います。

どのわんちゃんにも合うかわかりませんし、この薬の詳しいこともわかりませんが、レンに関しては確実に穏やかに変化していきました。

あれから2年、やはり飲まないと痒みが出てしまうようではありますが、副作用のような様子もなく、痒みが治れば穏やかに過ごしております。

今年15歳のお誕生日を迎え、足腰や視力や嗅覚は衰えてきているようですが、ゆっくりゆっくりですがお散歩も好きですし食欲もまだまだ健在！笑笑

思い出しても、本当にひどい飼い主だったね。

本当にごめんなさい。

これからも、一緒に上手に穏やかに過ごしていこうね😊🐶💕